クティブ運用とは、運用ガイドラインに従って運用者の判断によって市場指数を上回る投資収益を目指す運用スタイルです。

実際の市場には、投資家心理などのように特定の投資対象の市場価格形成に非効率性を生じさせる要因が存在します。市場の非効率性によって、証券の本源的価値に対して割安もしくは割高な価格が形成されることがあります。そのような銘柄の入れ替えを行うことによって市場指数を上回る投資収益(超過収益)を目指します。

アクティブ運用の利点と欠点

アクティブ運用は、保有銘柄の売買の頻度(売買回転率)が高く、市場動向や個別証券についての詳細な調査や分析が必要となるため、運用手数料はパッシブ運用に比べ高く設定される傾向にあります。一方で、市場の非効率性や個別証券の特性などによって市場収益を上回る投資収益が期待できます。

アクティブ運用の運用スタイル

トップダウンアプローチとボトムアップアプローチ
アクティブ運用には、大きく分けてトップダウンアプローチとボトムアップアプローチがあります。

トップダウンアプローチ
トップダウンアプローチとは、経済、金利、為替などマクロ経済的な投資環境の分析、予測に基づいて、資産配分やセクター配分、業種配分を予め決定し、その配分に基づいて投資する個別証券を決定する運用スタイルです。債券運用の場合、国別・通貨別配分やデュレーション戦略、イールドカーブ戦略に係わる投資判断のような場面でトップダウンアプローチが利用されることがあります。

ボトムアップアプローチ
ボトムアップアプローチとは、個別証券やセクター間の割安・割高の分析に基づいてポートフォリオを構築する運用スタイルです。ボトムアップアプローチでは、国別・通貨別配分や業種配分などのポートフォリオ属性は保有銘柄の積み上げの結果となります。

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