カリフォルニア州ニューポートビーチ(2018年3月21日)― 世界をリードする債券運用会社であるPIMCO(パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー)は、社会的責任投資において魅力的なリターンを求める投資家の皆様向けのESGプラットフォームを拡充すべく、国際問題および持続可能な開発担当責任者として、ギャヴィン・パワー氏をエグゼクティブ・バイスプレジデントとして採用しました。 パワー氏はPIMCOのエグゼクティブ・オフィスの一員として、マネージング・ディレクターで公共政策問題を統括するリビー・キャントリルの直属となり、ニューポートビーチを拠点とします。また、マネージング・ディレクターでPIMCOのESG戦略統括責任者であるマイク・エイミーや、マネージング・ディレクターで米国コア戦略担当最高投資責任者(CIO)のスコット・マザーと密接に連携し、PIMCOのESG投資チームを率いることになります。さらに、PIMCOの投資プロフェッショナルとも連携し、国際的な政策立案や戦略にも関与していきます。 PIMCOに入社する以前、パワー氏は世界160ヵ国以上で持続可能性と責任投資を推進するプラットフォーム、国連グローバル・コンパクトの副代表を務めました。国連グローバル・コンパクトでは、国連事務総長に助言すると共に、先進国、エマージング諸国における民間セクターの持続可能性イニシアチブを監督、また政府問題を監督しました。パワー氏は「責任投資原則(PRI)」の創設者の1人でもあり、国連事務総長を直接補佐し、PRIの立案と2006年の発足に尽力しました。2006年から2018年まで、PRIの統括機関に所属しました。 キャントリルは、「パワー氏はきわめて優秀で、金融市場と公共政策の相互作用がグローバル経済と資金調達コストに影響を与え続けるなか、PIMCOの一員となったことはPIMCOにとっても非常に意味があり、時宜を得たもの」と述べています。また、「特に持続可能な開発におけるパワー氏の知見と経験は、PIMCOのESGビジネスを強化し、国連の持続可能な開発目標の達成を目指す民間・公的セクターを金融面で支援するために必要なイノベーションを推進するうえで助けになる」とも述べています。 PIMCOでは昨年、投資家のご要望に応えると共に、投資環境が変化し、公的、民間セクターを問わず国連の目標達成に積極的に動くようになるとの予想のもと、グローバルESGプラットフォームを立ち上げました。 エイミーは、「様々な要因の中でも、人口構成の変化、気候変動、エネルギー資源の問題が投資家や発行体を促し、ESG関連投資市場は拡大、深化するだろう」と述べています。「PIMCOでは、お客様の長期的な投資目標の達成をお手伝いするにあたって、お客様がリターンを犠牲にすることなく、ESG投資に参加する選択肢をご提供するうえで、パワー氏の専門知識は貴重な武器になる」と述べました。 職歴 ギャヴィン・パワーはエグゼクティブ・バイス・プレジデント。国際問題および持続可能な開発担当責任者。PIMCOに入社する以前は、世界160カ国以上で持続可能性と責任ある投資を推進するプラットフォーム、国連グローバル・コンパクトの副代表を務める。国連グローバル・コンパクトでは、国連事務総長に助言すると共に、先進国、エマージング諸国を含め160ヵ国以上の民間セクターの持続可能性イニシアチブを監督。責任投資原則(PRI)の立案者の1人でもあり、国連事務総長を直接補佐し、PRIの立案と2006年の発足に尽力した。国連での職務の他、米PRエージェンジー大手ケッチャム、ジーンズ大手リーバイ・ストラウスで要職を務め、ファイナンシャル・ジャーナリストとしてサンフランシスコ・クロニクル紙で活動した。カリフォルニア大学サンタバーバラ校より経済学の学士号を取得。
広報代行 アシュトン・コンサルティング +81 3 5425 7220 PIMCOJapanPR@ashton.jp Global Press Team GlobalPressroom@pimco.com