PIMCO、ポートフォリオ運用体制においてさらなる任命を発表​

シニアなポートフォリオ・マネージャーも新たに採用

<抄訳>


2014年1月29日

PIMCO (パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー、本社:米国カリフォルニア州ニューポートビーチ)は、新たに4名の副最高投資責任者(副CIO)任命と、1名のシニアなポートフォリオ・マネージャーの採用と2名の退社を発表しました。

ポートフォリオ運用における新体制:

  • マーク・キーセル、副最高投資責任者(Deputy Chief Investment Officer) ニューポートビーチを拠点とするマネージング・ディレクターであり、ジェネラリスト・ポートフォリオ・マネージャー、および社債ポートフォリオ運用のグローバル統括責任者。米国モーニングスター社より、2012年の年間最優秀債券マネージャー賞を受賞。1996年にPIMCOへ入社。

  • ヴィルジニー・メゾヌーヴ、副最高投資責任者(Deputy Chief Investment Officer)ロンドンを拠点とするマネージング・ディレクターで株式グローバル統括責任者。2014年にPIMCOへ入社。

  • スコット・マザー、副最高投資責任者(Deputy Chief Investment Officer)ニューポートビーチを拠点とするマネージング・ディレクターで、グローバル・ポートフォリオ運用統括責任者。1998年にPIMCOへ入社。 

  •  ミヒル・ウォラー、副最高投資責任者(Deputy Chief Investment Officer) ニューポートビーチを拠点とするマネージング・ディレクターで、リアル・リターン・ポートフォリオ運用統括責任者。2001年にPIMCOへ入社。

以上4名は、すでに副最高投資責任者への任命の発表があったダニエル・アイバシン(ニューポートビーチを拠点とするマネージング・ディレクター、米国モーニングスター2013年年間最優秀債券マネージャー賞受賞)とアンドリュー・ボールズ (ロンドンを拠点とするマネージング・ディレクター、欧州ポートフォリオ運用統括責任者)と共に、PIMCO創設者であり、最高投資責任者(CIO)であるビル・グロースの直属となります。

グロースは次のように述べています。「この6名の副CIOは、PIMCOの擁する運用面での人材の強み、厚み、そして幅広さの証明です。それぞれ個人としても、またチームとしても、彼らはこれまで一貫した成果をお客様へご提供してまいりました。彼らによってPIMCOの卓越した運用は未来へと導かれることでしょう。」

シニアなポートフォリオ・マネージャーの採用について:

新たな副CIOの任命に加えて、スーディ・マリアッパ がマネージング・ディレクターおよびジェネラリスト・ポートフォリオ・マネージャーとしてPIMCOへ復帰します。マリアッパは、ニューポートビーチを拠点とします。2012年より絶対収益型の債券戦略の共同運用者としてロンドンを拠点とする著名なヘッジファンドであるGLGに勤務していました。PIMCOでは2000年から2011年までマネージング・ディレクター、ポートフォリオ・マネージャー、シニア・アドバイザーを務めました。

グロースは、「マリアッパがホームであるPIMCOへ戻ってきてくれることを非常に嬉しく思います。彼は素晴らしい運用者であり、復帰後直ちにお客様へ対して価値をご提供できることでしょう」と話しています。

さらに、副CIOおよびマリアッパの採用について、グロースは次のように述べています。「PIMCOのポートフォリオ運用チームは、お客様に最高の運用サービスをご提供することに力を注ぐこの会社にふさわしい世界レベルの運用者たちで構成されております。彼らは、新たにCEOに任命された ダグラス・ホッジ(PIMCO在籍25年)、並びに社長に任命されたジェイ・ジェイコブズ(PIMCO在籍15年、その大部分がグローバル拠点においての役割)と共に、’Your Global Investment Authority’ を指揮してまいります。PIMCOの前途は明るく、今後はさらに輝かしいものとなると確信しております。」

退社について:

マネージング・ディレクターで株式ポートフォリオ・マネージャーのチャールズ・ラーはPIMCOを退社して他の道を歩むことを決めました。また、マネージング・ディレクターでポートフォリオ・マネージャーのマーク・サイドナー はPIMCOを離れ、ボストンへ戻り、他社の任に就くことになりました。2名とも2009年にPIMCOへ入社しました。

《略歴》

アンドリュー・ボールズ
マネージング・ディレクター
ロンドンを拠点とする、副最高投資責任者(副CIO)、PIMCOのインベストメント・コミッティーのメンバー、欧州ポートフォリオ運用の統括責任者。ロンドンとミュンヘンにオフィスを持つPIMCOの欧州投資チームを指揮し、先進国および新興国債券市場を組み合わせたグローバル・アドバンテージ戦略を含む、グローバルおよび欧州ポートフォリオを運用する。現在の職務へ就く以前は、ニューポートビーチを拠点とし、グローバル・ポートフォリオ・マネージャー、およびPIMCOのグローバル・ストラテジストを務めた。2006年にPIMCOへ入社する以前は、英Financial Times紙に8年間在籍し、ロンドン、ニューヨーク、ワシントンDCにて経済特派員およびコラムニストを務めた。投資業務経験15年。 オックスフォード大学より学士号、ハーバード大学より修士号を取得。また、オックスフォード大学キーブル・カレッジにて経済学講師の経験がある。

ダニエル・ J ・アイバシン
マネージング・ディレクター
ニューポートビーチを拠点とする、副最高投資責任者(副CIO)、モーゲージ・クレジット・ポートフォリオ・マネジメントの統括責任者であり、PIMCOのクレジット・ヘッジファンドとモーゲージ担保証券(MBS)のオポチュニスティック戦略のリード・ポートフォリオ・マネージャーを務め、インカム戦略の統括もする。PIMCOのエグゼクティブ・コミッティーのメンバーでもあり、また定期的にインベストメント・コミッティーのメンバーも務める。1998年にPIMCOへ入社する以前は、ベア・スターンズのABSグループに勤務し、さらにそれ以前はT.ロウ・プライスやフィデリティ・インベストメンツにも勤めた。投資業務経験22年。 シカゴ大学ビジネススクールにて分析ファイナンスのMBAを取得。オクシデンタル・カレッジにて経済学学士号取得。

マーク・キーセル
マネージング・ディレクター
ニューポートビーチを拠点とする、副最高投資責任者(副CIO)、ジェネラリスト・ポートフォリオ・マネージャー。社債ポートフォリオ運用のグローバル統括責任者であり、運用戦略およびポートフォリオ・マネジメント・グループのシニア・メンバー。2012年、米モーニングスター社より年間最優秀債券マネージャー賞を受賞、2010年はファイナリストに選出された。グローバル・クレジット市場に関する執筆が多数あり、PIMCOのGlobal Credit Perspectivesを創刊した。金融メディアに定期的に登場。1996年にPIMCOへ入社し、現在の職務に携わるまでは、PIMCOの株式デリバティブ業務を統括し、シニア・クレジット・アナリストを務めた。投資業務経験21年。 ミシガン大学にて学士号を取得後、シカゴ大学ビジネススクールにてMBAを取得。

ヴィルジニー・メゾヌーヴ
マネージング・ディレクター
ロンドンを拠点とする副最高投資責任者(副CIO)で、株式グローバル統括責任者。25年以上の株式投資業務経験を持ち、直近では、シュローダー・ピーエルシーのロンドン拠点に株式ポートフォリオ・マネージャー、およびチームリーダーとして9年間勤務し、最終的には同社のグローバルおよびインターナショナル株式統括責任者を務めた。また、シュローダー・インベストメント・マネジメント・ノース・アメリカIncのディレクターも務めた。それ以前には、ニューヨークのクレイ・フィンレイにて共同最高投資責任者(Co-CIO)、ディレクター、エグゼクティブ・コミッティーおよびインベストメント・ポリシー・コミッティーのメンバーとして勤務。さらにそれ以前には、ステート・ストリート・リサーチ・アンド・マネジメントにて株式ポートフォリオ・マネージャーとして主にアジア・ポートフォリオ運用に携わった。他にはバッテリーマーチ・フィナンシャル・マネジメント、およびスコットランドのマーティン・キュリーにおいても株式運用の業務に携わった。また、もともとはフランス外務省職員としてキャリアを開始し、中国に駐在した。パリのドーフィーヌ大学にて中国語(北京語)の修士号、パリのEcole Superieure Libre des Sciences Commerciales AppliquéesよりMBA、さらに北京の中国人民大学より政治学の学士号を取得。米国CFA協会認定証券アナリスト資格保有。

スーディ・マリアッパ
マネージング・ディレクター
ニューポートビーチを拠点とするマネージング・ディレクター、ジェネラリスト・ポートフォリオ・マネージャーとして入社予定。2012年9月よりロンドンを拠点とする著名なヘッジファンドであるGLGにて絶対収益型の債券戦略の開発および運用に従事。それ以前は、2000年から2011年までPIMCOにてマネージング・ディレクター、ポートフォリオ・マネージャー、シニア・アドバイザーを務めた。さらに、PIMCOへ入社する以前は、メリルリンチ東京支店でマネージング・ディレクターを務め、またそれ以前には住友ファイナンス・インターナショナル、サンフランシスコのロング・ターム・キャピタル・マネジメント、ソロモン・ブラザーズの東京支店に勤務。コーネル大学で化学工学、学士号を取得。同大学大学院でMBAを取得。

スコット・マザー
マネージング・ディレクター
ニューポートビーチを拠点とする副最高投資責任者(副CIO)で、グローバル・ポートフォリオ運用統括責任者。現在の職務に就くまでは、PIMCOの欧州ポートフォリオ運用の統括責任者として、ユーロ圏および欧州全域のポートフォリオ運用を行うほか、アリアンツの関係各社との連携を担当した。また、アリアンツ・グローバル・インベスターズKAGのマネージング・ディレクターも務めた。2011年には米モーニングスター社より年間最優秀債券マネージャー賞のファイナリストに選出された。それ以前は、PIMCOのモーゲージ債及びABSチームの共同責任者を務めた。1998年にPIMCO入社以前は、ニューヨークのゴールドマン・サックスにおいて、モーゲージ債専門のトレーダーとして勤務。投資業務経験19年。 ペンシルベニア大学で工学学士号、修士号を取得。

ミヒル・ウォラー
マネージング・ディレクター
ニューポートビーチを拠点とする副最高投資責任者(副CIO)で、リアル・リターン・ポートフォリオ運用統括責任者。以前はアナリティックス・チームのメンバーとして、実質及び名目金利の期間構造モデリングとオプション・プライシング業務に従事。2001年にPIMCOへ入社する前は、カリフォルニア大学バークレー校にて博士課程修了後のリサーチ・アソシエイト(ポス・ドク)として勤務。またスタンフォード線型加速器センター(SLAC)では、物理物質と反物質の違いについて説明するモデルを構築した。2012年に共著『Intelligent Commodity Indexing』をマグロウヒル社より出版。 投資業務経験12年。 シカゴ大学より理論物理学の博士号を取得。

以上

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