プレスリリース

PIMCO、チーフ・エコノミストにポール・マカリーを採用​

 

<抄訳>

 
2014年5月27日


グローバル資産運用会社であるPIMCO (パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー)は、マネージング・ディレクターおよびチーフ・エコノミストとしてポール・マカリー(Paul McCulley)を採用したと発表しました。マカリーは、PIMCOのインベストメント・コミッティーのメンバーにもなる予定で、PIMCO創設者で最高投資責任者(CIO)のビル・グロース直属となります。

チーフ・エコノミストとしてのマカリーの職務には、月に数回インベストメント・コミッティーの会議の議長としてグローバル・マクロ経済や金融政策についての議論を主導すること、コメンタリーの執筆、さらに世界中のPIMCOのお客様を訪問することなどが含まれます。マカリーは、ポートフォリオ・マネージャーとしてポートフォリオ運用に携わることはありません。

ビル・グロースは、次のように述べています。「マカリーは、マクロ経済問題や中央銀行に関するオピニオン・リーダーとしての豊富な経験を持ち尊敬を集めており、PIMCOの運用プロセスにおいて重要な貢献をしてくれることと思います。彼は、以前PIMCO在籍中には、グローバル金融危機につながった経済動学を予測し、理解するための重要な役割を担いました。PIMCOのニュー・ニュートラルにおいて投資機会を特定し活用するにあたり、マカリーの豊富な知識はお客様にとって有益であると考えます。」

PIMCOの最高経営責任者(CEO)のダグラス・ホッジは、こう述べています。「ビル・グロースは、現代においてもっとも才能があり、成功している投資家の一人と言えると考えていますが、彼は、これまで43年間、マカリーのような世界的な人材を集めてPIMCOを築き上げてきました。またマカリーを新たな職務で迎え入れることができて非常にうれしく思います。さらに、マカリーの入社につながったグロース個人のリーダーシップにも感謝しています。」

過去3年間、マカリー(57歳)は、非営利機関グローバル・インデペンデンス・センターのグローバル・ソサエティ・オブ・フェローズの会長として活躍し、金融政策および中央銀行の政策に関する2本の草分け的な論文を発表しました。この2本の論文は、以下のウェブサイトで閲覧可能です(英語のみ)。

マカリーは、アカウント・マネージャーとして、1990年に初めてPIMCOに入社しました。その2年後に、米州チーフ・エコノミストとしてUBSに移籍しました。そして1999年に、ポートフォリオ・マネージャーとして再度PIMCOへ入社し、短期債デスク統括責任者、およびインベストメント・コミッティーの一員を務めました。また、PIMCOの短期経済予測会議(シクリカル・フォーラム)の議長を務めました。

オピニオン・リーダーとして経済や市場に関する多くの執筆をしてきたマカリーは、グローバル金融危機のきっかけともなった、伝統的商業銀行と似た金融サービスを提供するが銀行ではない金融仲介会社の集合体を指す「シャドー・バンキング・システム(影の銀行システム)」という言葉を創り出しました。また、クレジット・サイクルやビジネス・サイクルの一環として、突然に大規模な資産価値の崩壊が起こる事象を指す「ミンスキー・モーメント」という概念を確立しました。

マカリーは次のように述べています。「経済顧問のような役割でビル・グロースと共に働けることを楽しみにしていますし、また、副最高投資責任者(副CIO)とのやりとりにも期待しています。学術的な論文の執筆や、外部講演の機会も多くなるだろうと予想しています。PIMCOは、いつまでも私にとっての“キャメロット(華やかで魅力的な時代)”なのです。」

マカリーは、年間100日程度、世界中のPIMCOのオフィスで仕事をする予定であり、また、引き続き、モーガン・ルフェイ・ドリームズ・ファウンデーションの指揮を含む社外での活動や、アカデミックな活動にも自身の時間を費やすことにしています。

《ポール・マカリー 略歴》
1999年にPIMCOへ入社する以前は、UBSで米州チーフ・エコノミストおよび債券戦略統括責任者を務めていました。UBS在籍中には、インスティテューショナル・インベスター・マガジン誌の全米債券リサーチ・チームの6名に、3つの異なる専門性にて選出されました。彼は、広く評価を得ていた週次リサーチ・レポートStrategic Economic Perspectivesを執筆し、世界中の顧客を訪問し、さらに、中東、アジア、およびラテンアメリカなどエマージング諸国の中央銀行とも深い関わりを持っていました。

マカリーは、コロンビア大学ビジネススクールにてMBAを取得し、同大ではBeta Gamma Sigma優等生協会のメンバーでもあり、ファイナンス、マネー・金融市場、経済学の3つを専攻していました。アイオワ州グリンネルにあるグリンネル・カレッジにて経済学学士号を取得しました。現在は、グリンネル・カレッジの理事を務めています。

以上

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パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー(PIMCO)は、南北アメリカ、欧州およびアジア・パシフィックの12カ国に13拠点を持つグローバルな資産運用会社です。PIMCOは、1971年に南カリフォルニアで設立され、世界中の数百万人のお客様の資産運用ニーズに対応する多様で革新的な資産運用ソリューションを提供しています。徹底したリスク管理と長期の規律を持って魅力的なリターンを提供することがPIMCOの目標です。PIMCOは、グローバル多角金融サービス会社であるアリアンツSEのグループ会社です。

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