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債券は違う: アクティブ運用 vs. パッシブ運用の12のポイント​​

PIMCOの分析では、株式投資とは異なり、アクティブ型の債券運用がパッシブ型を大幅にアウトパフォームしていることが分かりました。当レポートでは、”なぜ債券が株式と異なるか”を12のポイントを挙げて解説いたします。

クティブ運用とパッシブ運用をめぐる議論は、最近大きく揺れ動いています。米国の株式市場と債券市場を比較することにより、この議論を再検討してみます。パフォーマンス実績を検証した結果、株式投資とは異なり、アクティブ型債券ミューチュアルファンドと上場投資信託(ETF)は、手数料控除後でパッシブ型を大幅にアウトパフォームしていることが分かりました。 本稿では、なぜ債券が株式とは異なるのか、その理由について次のような推論を立て、ご説明します。

  • 非経済的な動機による債券投資家比率の高さ
  • ベンチマークのリバランスの頻度と入れ替え規模さ
  • 債券投資における構造的なティルト(特定の対象・戦略等への傾斜)
  • アクティブ型の債券運用者が利用できる金融デリバティブの豊富さ
  • 個別銘柄レベルのクレジットリサーチと新規発行での優遇(コンセッション)

マクロ的には、完全にパッシブな市場は深刻な市場リスクと資源のミスアロケーションを招きます。現実では、パッシブ運用の投資家もアクティブ運用の投資家のいずれも、均衡状態で完全に市場を支配することはできません。もちろんパッシブ運用には利点があります。それでもなお、チェック機能がないパッシブ運用は、ただ乗り、逆選択、およびモラルハザードを引き起こす可能性があります。

詳しくはPDFをご覧下さい。

著者

Jamil Baz

クライアント・ソリューションズおよびアナリティクスの共同統括責任者

Ravi K. Mattu

アナリティクス統括責任者

James Moore

Consultant

Helen Guo

クオンツ・リサーチ・アナリスト

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